グランフロントの見学

松原です。
 卒論,修論は日に日に緊迫度を増していますが,本日は,環境設計運営委員会の見学会があり,聴竹居とグランフロントに行きました。聴竹居は,写真はアップできません。グランフロントの屋上にはヘリポートがあり,自然換気の2種類である,風力換気と重力換気を起こすデザインがなされています。南館のタワーAが風力換気,北館のタワーBが重力換気で,それぞれが,ファサードにも反映しています。「図説 建築環境」では,亡くなった甲谷先生が執筆された部分(p.126)に解説があります。
 


第42回人間ー生活環境系シンポジウム(大阪)

松原です。
 本日から,表記のシンポジウム(学会大会)が摂南大学で開催されています。宮本征一先生が大会長です。僕自身は,会長を拝命して初めてのシンポジウム(学会大会)なので,基本的に開会から閉会まで参加して,学会の運営に気配りをしています。本日は,研究室からは,大神君,淡路谷君のポスター発表がありました。また特別講演として,田村照子先生の「衣の快適性研究に携わって ー異分野交流はアイデアの宝庫ー」がありました。人間生活環境系学会は,学際的学会であり,異分野交流ができることが最大の魅力ですので,そのことを,第1回人間ー熱環境系シンポジウム当時からの思い出と合わせて語っていただきました。現会長としても,学会活動を活性化していく上で,たいへんに勇気つけられる講演内容でした。懇親会の会長挨拶でも,異分野交流を活発にして,来年も是非来たくなる,そんな会にしましょう,と言いました。来年度は,桒原先生(釧路高専)が大会長をされ,久しぶりの北海道大会です。

 

第二回 京都府立大学・国立華僑大学 国際交流協定記念シンポジウム

松原です。
 先月の更新は鈍いまま12月に入りました。本日,表記のシンポジウムを歴彩館小ホールにて開催しました。昨年は,第1回で厦門で大場先生,福井先生と僕が講演をしましたが,今年は,この3名は裏方に回って,宗田先生,鈴木先生,松田先生に登壇していただきました。華僑大学からは,董靚先生(ランドスケープ),鄭志先生(建築学),尹培如先生(建築設計) が登壇されました。
 この間の行事としては,11/6 建築学会近畿支部若手研究発表会,11/10龍馬よさこい,11/16 建築学環境工学本委員会,環境心理生理運営委員会,11/25京大NFといったところかと思います。いくつかの研究課題で,それぞれ検討する時間が必要だったのだと思います。

18流木祭

松原です。
 後期がはじまって1ヶ月以上が経過しましたが,更新を怠っていました。その後,10/4が後期のスタートのゼミ,10/5には3回生の歓迎会,10/8は美山大野区の運動会・感謝祭,10/20は感覚・知覚心理シンポジウム,10/26は生気象学会幹事会,10/27−28は生気象学会大会(大会長 長野和雄先生),11/3は府大の流木祭等々です。本日,夕方に出勤したら,20年ほど前の卒業生のOBと家族の一行に出会いました。「先生の部屋の電気が消えていたから,帰ろうと思っていました。」とのことで,ギリギリのタイミングでした。小学生の子どもさんも一緒だったので「これがママの修士論文だよ」と見せてあげたり,懐かしいひとときを過ごせました。

18卒業研究中間発表会

松原です。 
 26日(水)は,卒業研究の中間発表会でした。学科をグループIとグループIIに分けて,2室で行います。我々の研究室の4名は,岐阜大学で2週間前に予行演習を行っているのですが,梗概を仕上げるのは今回は初めてなので,それなりに苦労をしたようです。1ページという限られたボリュームに梗概をまとめること,決められた時間内に発表すること,という課題を課されて,4回生は確実に能力アップします。


18環境共生フィールド演習

松原です。
 今年の環境共生フィールド演習「美山木匠塾」は,9月16〜17日でした。1回生3名のみの受講でしたが,それでももっとも多いプログラムだったので,それなりの存在感を示したと言えます。塾長の羽原先生の指導で,「くむくむ」を3台製作しました。3枚の写真のうち,上の写真の部材を組み立てると,真ん中の写真のようになります。
 今年の受講生は,とても明るく朗らかな印象でした。2日目の夕方に「くむくむ」の組み立てが始まったのですが,通りすがりの石田先生(副学長),服部先生,田中先生(前副学長),企画課の溝前さん,松本さんに,間近でみていただき,美山木匠塾の活動の説明をすることができました。