19前期学生による意見調査

久しぶりの更新です。

 前期の最後の講義を終えて,今年は,「環境心理行動学」と「建築環境工学I」で調査をしてみました。「環境心理行動学」は,今年度で閉講しますので2回生,3回生の合併授業となり,67名の登録がありました。本日は,1名分のみ紹介します。

 「回覧する本が授業内容と関連していて,毎日のトピックの中から気になるものは,後日,自分で本を読んだり,深掘りできるようになっていたので良かったと思う。国内外の論文や文献を用いた講義が主だったが,それらの知識から,私たちデザインを学ぶ学生が何を知識として得て,どのように活かしていくのか,委ねられているように感じた。また,今まで受けてきたどの授業よりも,先生の想いや熱量を感じ,今後につながる知識や考え方を習得することができた。」という回答を読んで,すごくうれしく感じました。たった一人ですが,こんなことを書いてくれる学生がいたことで,これまでの長年の努力が報われた気になれました。

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感覚・知覚心理シンポジウム(7月20日大阪市立大学