レポート課題(続)

松原です。
 環境心理行動学のレポート課題は,本日最終計画案の提出となっていました。事前に送ってくれた人の調査用紙や実験計画案を,本日は,プロジェクターで映し出して,匿名で全員に対して講評してみました。前回は,一人2−3分程度で個別にしたのですが,「他の人へのコメントも聞きたかった」と言う声が数名から聞かれたからです。「主旨文が誘導的にならないように」「冷房の設定温度に関しては,できるだけ現実的な選択肢を用意すること」「単一回答か複数回答かは,しつこく記載すること」「選択肢には番号をつけること」などです。昨年までも,「頑張れ」という気持ちは同じでしたが,今年は指導・助言の具体性が改善したと思います。些細なことでも注意して改善すれば,結果が改善され,モーティべーションが向上するのでは,と期待をしています。
 「今回の自分の質問文,選択肢では使わない部分の注意点もあったが,段階分けや頻度など、参考になったため,やはり他の人の質問文も見られてよかった」「今日は他の人のアンケートの構想案を見ることができ,自分のアンケートを作成する上でも参考になりました。今日知れたことを活かして,レポートの精度を高められるようにしたいと思います」「前で紹介されていたレポートのアンケートが本格的だったので,すごいな,と。」などの感想がありましたので,それなりに有意義だったと思います。
 昨年は発表会にOBの桑野さんがきてくれたので,今年も日程をアナウンスしておきます。7月17日(火)および24日(火)いずれも1250〜1420です。