2010-01-01から1年間の記事一覧

2011年のスタート

松原です。 ここ数年,新年を迎えるということには非常に淡泊になっていましたが(仕事に追われていて,カウントダウンなど無縁の心境でした),昨年から2〜3日に一度のブログを書くようになって初めての新年なので,それなりの区切りが必要だと感じています…

年の瀬の共同研究員・OBの来訪

松原です。 本日は,今年最後の出勤でしたが,午前中は伊坂さん,宮川さんとのゼミに,共同研究員の飛田先生が参加してくれました。また,OBの宮田さんも,来訪してくれました(8月の大霜さんとの来訪以来です。マッサンが元気を回復しているので,安心して…

卒論の追い込み

松原です。 24日(金)のゼミは,4回生の報告会でした。各自15分の報告と質疑10分程度です。9月末の中間発表会の書き込みで,『卒業研究は,夏休み中にかなり進んでいますが,この時期にさらに盛り上がって,高いモーティべーションで2月まで走り続けることに…

合掌先生を迎えてのゼミ

松原です。 12/2にカウンターを設置しましたが,やっと500を突破しました。僕自身のアクセスがその1割くらいあるだろうと思いますが,それでも,ゼミメンバーを初めとして,そこそこは見てもらっているようです。 昨日の研究ゼミは,合掌先生(岐阜大学)に…

D論ゼミと住宅の温熱環境測定

松原です。 先日の,学習ゼミに続いて,18日(土)は,今年度第1回のD論ゼミでした。現在,DC(大学院博士後期課程)には3名の社会人院生が在籍していますが,なかなかゼミで同席して議論することができません。今回は,2ヶ月ほど前から日程調整をして開催に…

石田先生を迎えてのゼミ

松原です。 本日の学習ゼミは,中学校の環境教育授業を振り返っての議論をしました。その後,心理学がご専門の石田正浩先生(公共政策学部)をお迎えして,お話をしていただきました。建築学・住居学の分野で環境心理学,環境行動学を勉強している身としては…

電子ジャーナル

松原です。 昨日,合掌先生から,最新の J. Environmental Psychologyに興味深い論文がたくさん掲載されている,と教えてもらいました。このところ,じっくりと論文をよむことができていないのですが,情報を探しに行くと,必ず役にたつ情報に巡り会うもので…

省エネ住宅・省エネリフォーム

松原です。 本日の研究ゼミも,教員の担当でした。水曜日は3コースが建築環境工学IIなので,やや苦しいのですが,少しでも,院生・学生の知的好奇心を高めることができれば,と思ってのことです。本日は,11/5-6の生気象学会のいくつかの研究発表を紹介しま…

自分自身の独自の発想に到達すること

松原です。 昨日の内容をフォローします。本日,吉岡さんの配布した資料をあらためて,読んでみました。 リクナビNEXTにある石黒先生の記事の中で,「より人間らしさを作る」というテーマを発見され,学生にも,苦しんで「自分独自の発想に到達する」経験を…

新たなゼミの試み

松原です。 今週のゼミでは,水曜日の研究ゼミ,金曜日の学習ゼミ,いずれも,少し新しい試みがなされました。 研究ゼミのメインは,吉岡さんの「人間とは何か」という報告とディスカッションで,当初予定の60分を越えて,議論が続きました。11/17の教員担当…

中学校の環境教育・エネルギー教育

松原です。 本日,京都府温暖化防止センターの木原さん,吉川さんの協力を得て,長岡京市の第四中学校の環境教育(エネルギー教育)の授業に行きました。メイン担当だった宮川さんがPowerPointファイル,ワークシート等いろいろと準備をしていたのですが,昨…

 木造建て方の現場

週末は丹波篠山まで仕事の視察と知人のアトリエ建設現場を訪ねてきました。 紅葉もピークを追え徐々に冬支度を迎えていました。山中にある陶芸家のアトリエ兼自宅の上棟式で木造軸組みが一望できることもあり 大工さんや施主にとってはメインイベントです。 …

いろいろと来客がありました

松原です。 昨日3日は,いろいろと来客がありました。 午前の学習ゼミでは,7日に予定されている中学校での環境教育で行う実験のリハーサルのため,京都府温暖化防止センターの木原さん,吉川さんが来訪されました。学術的な研究活動と,NPO法人の活動が,う…

カウンターを設置しました。

松原です。 このブログはフリーのものなので,研究室のHP本体にリンクしているだけです。HP本体は,Google Analyticsでアクセス数を把握しているのですが,ブログの方はわからないので,本日,hatenaのカウンターを設置しました。レイアウトデザインがあまり…

研究室の歓迎会

松原です。 3回生と馬さんの歓迎会を,北山のアジロ印で開催しました。幹事は岩垣君です。 ゼミ配属の歓迎会と卒業時点での追いコンは,ほぼ定例化していますが,教員として,どの程度重要に位置づけていたか,というと,以前は,注意配分が少なかったように…

第34回人間-生活環境系シンポジウム

松原です。 昨日から表記のシンポジウム(新潟大学)に参加してきました。 人間-生活環境系学会は,「リンク」のページにもありますが,「人間と生活環境に関連する広い分野の知識や技術を有機的に結合し、人間−生活環境系として体系化を図り、健康で快適に…

正解のない問いかけ

松原です。 先々週のある講義のコミュニケーションシートに,「就職活動を意識するようになって,答えのない問いに悩むようになりました。社会人になるということは,答えのない問いに自分なりの答えを見つけていくことのような気がします。」と書いた人がい…

団塊の世代,しらけ世代,バブル世代,....,ゆとり世代

松原です。 日頃「あまり参照するな」,と言っているWikipediaがネタですが,我が国の世代の呼称を拾ってみました。日本の世代 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E4%BB%A3#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E4.B8.96.E4.BB.A3 自分の世代はどのようによば…

壁面緑化の紅葉

先日、仕事の打合せで神戸の某所に行きました。その際、緑化されたオフィスビルを見つけました。 アイビー(蔦)が巻きつきやすいように 壁面に穴の開いた鋼板がつけられています。 穴の大きさはほぼ同一ですが、消防進入口については配慮されていました。緑…

環境デザイン実習

松原です。 本日午前は,岩垣君の担当する学習ゼミ「重回帰分析の巻」でした。学習ゼミの主旨は,これまで十分にはわかっていないことを,できるところまでわかるように努力しよう,ということです。内容も,教員が指示するのではなく,院生・学生が主体的に…

秋の府大

松原です。 豊川さんのコメントをいただいて,このブログも外部からの見ていただいているのだなあ,と感慨深いです。正直なところ,この間は,ゼミ生とOBをイメージした内容になっていましたので。これまで,2日続けて更新したことはあまりないのですが,豊…

教員担当のゼミ

松原です。 本日の研究ゼミは,教員が担当する回になりました。 あまり十分な時間をとることができないだろうと思い,1回生配当の「人間生活と環境」という講義の内容をおさらいしてみました。「健康の考え方1,2」「ストレスと環境1,2」という4回分の講義内…

来客の訪問

松原です。 本日は,兵庫県立大学の土川研究室の院生,相馬君と永田君が訪問してくれました。実験室とサーマルマネキンの見学のためです。サーマルマネキンとは,人間の皮膚温度の分布を模擬することのできるマネキンです。衣服の保温性能を測定したりするこ…

論文の被引用回数

松原です。 研究室で,研究論文を書くことは当然なのですが,研究の背景・目的の中で,既往研究・先行研究をできるだけ幅広く引用・参照することが必要です。自分の関心のある最新の論文を見つければ,その参考文献をたどっていけば,そのテーマに関する歴史…

生気象学会参加報告

松原です。 昨日,本日と,生気象学会に参加してきました。今回は,発表・司会等はなかったので,気楽ではありましたが,やはり寂しいですね。今回は,あくまでも研究の情報収集ということで,できるだけ多くの発表を聞いて,メモもして勉強をしてきました。…

第49回日本生気象学会

松原です。 今週末は,表記の学会で文化女子大学(東京)に出張予定です。 残念ながら,今回は発表はしないのですが,興味深い発表がいくつもありますので,少し紹介をしておきます。 非定常状態における温冷感予測に関する研究ー皮膚温をもちいた2次元温冷…

建築学会若手発表・交流会

松原です。 本日は,建築学会近畿支部の「建築環境工学若手研究者研究発表・交流会」が関西大学で開催されました。今回は,27名の院生が2分間のショートプレゼンテーションとポスター発表を行う,飲み物・食べ物も用意されて,少しアルコールも入って,議論…

自然環境の心理

松原です。 そろそろメンバーの誰かが「記事を書く」かな,と思っていますが,まだのようです。 環境デザイン学科には,ランドスケープ分野があり,自然や植物の研究をされていますが,建築環境の側からの研究も必要です。環境デザイン学科が発足した1997年…

HPの雰囲気を変えてみました

松原です。 急に冷え込んできたので,暖色のHPにしてみました。本日の冷え込みと重なったのは偶然ですが,秋冬には暖色系にしよう,どんな色がいいかな,という相談はしていました。しかし,それにしても,秋が短く冬に向かうような気候ですね。気候変動,と…

iPS細胞とラグビー

松原です。 先日,週刊現代(10/23)の「山中伸弥×平尾誠二 本当の勇気とは?」という記事を読みました。国から20億の予算を受けている山中先生の研究グループは,僕たちとは比べものにはならないのですが,それでも,アメリカの研究体制と比較すると,勝負…