2011-01-01から1年間の記事一覧

仕事納め

松原です。 官公庁では,12月29日から1月3日は特別休暇とされていて,12月28日が仕事納めと呼ばれています。その点,教員は自分のペースで仕事をしていますので,年末年始も研究室や自宅で仕事をしている人は多いですし,仕事納めという概念があまり明確でな…

科学者の責務

松原です。 今週は授業や会議がないので,仕事の遅れを取り戻すよい機会でもあります。もちろん,修士論文,卒業論文が優先ですが,他にもいろいろとあります。本日は,黒光先生(鹿児島大学)が来訪してくれ,近況をお聞きすることができました。家庭科教員…

研究の背景と目的

松原です。 昨日で授業期間が終わり,本日23日から冬休みに入りました。年明けの開講は1月10日です。15週間の授業期間を確保して,別途試験をしますので,休暇期間は年々短くなっています。本日は祝日ですが,伊坂さん・宮川さんとのゼミ,戸田さんとの打合…

研究室HPの更新

松原です。 しばらく,研究室ホームページの更新を怠っていたのですが,後期に入って3回生が配属されましたので,メンバーの追加をしました。また,これまで論文や学会発表の情報にアクセスしにくかったので,「論文等」という見出しを作りました。その代わ…

論文講読法I その後

松原です。 先週の報告になってしまうのですが,1回生配当の「論文講読法I」の2回目の見解文の報告とコメントの状況です。 1回目の文章は岡部憲明氏の「ソフトエンバイロメントのデザイン」(建築雑誌,1996.12)でした(この当時,建築雑誌の編集委員をし…

ゼミの状況

松原です。 しばらく,研究室HPの更新がうまくいかず,見苦しかったのですが,本日,復旧しました。3回生のデータもそろったので,近いうちにアップしたいと思っています。 水曜日の研究ゼミは,関連する論文読みを中心に進めていますが,昨日は,白澤さん…

若者の希望

松原です。 仕事もあるのですが,先週末は,少し気分転換をはかってみました。涼しい音楽の関連で,夏にMonkeysを聞いていましたが,60年代〜70年代の音楽を聴いたり動画をみたりしていました。Bee Gees, Simon & Garfunkel, PPM, Cream, Beatles, Sylvie Va…

「強い東北」の記憶

松原です。 昨年の12月2日に設置したカウンターが満一年を迎えました。昨日の夜の時点で,約11480のアクセスでしたので,これが年間の通算の数となります。夏にかなり増加したのは,生気象学会の熱中症予防指針などに言及したために検索でヒットしたものでこ…

論文講読法Iの状況

松原です。 1回生配当の論文講読法Iも,そろそろ後半にはいり,テキスト「理科系の作文技術」は,ハウツー部分(8章〜11章)になり,本日は9章「執筆メモ」でした。この本は今日のようなワープロを駆使する時代のものではないので,古い部分があるのですが…

3回生の歓迎会

松原です。 本日は,3回生の歓迎会を「なまらや」(洛北高校前交差点下がる)で開催しました。幹事は吉岡さんです。メニューはジンギスカン,90分の飲み放題です。そういえば,2年前の歓迎会もここ「なまらや」で開催しましたね。吉岡さんが4回生,宮川…

源光庵・大仙院見学

松原です。 本日の学習ゼミは,表記の見学会でした。下村先生・福井先生が担当されているランドスケープ分野に関わることですが,注意回復理論では,自然的要因の豊富な環境の回復効果が注目されています。今年度の建築学会・MERAでも研究発表をしたように,…

OBの訪問

松原です。 この間,学科の卒業生の訪問やら,卒業生と偶然出会うことなどがありました。 先日は,地下鉄北大路駅のホームで2年前に他の研究室を卒業したSさんに会いました。職場を異動したとのことで前の職場の名刺をもらいました。2日ほど経ってから「元気…

今週のゼミ

松原です。 更新が遅れ気味なのは,よい写真が用意できていないことも関係しているようです。考え事をしていて,シャッターを切る機会が減っているように思います。考える研究室をめざす自分としては,悪い変化ではないのですが。 さて,今週から研究ゼミは…

感覚・知覚心理シンポジウム(第10回)

松原です。 後期は前期よりも少しだけ授業が少ないので,ものを考える時間が増えたような気がします。「思考停止」のまま,行動せねば,ということの多い世の中だと思うので,よいことだと思います。 12日(土)の午後には,表記のシンポジウム「人間行動と…

音読の意義

松原です。 昨年度から,3回生の配属を早めて,卒業研究に相当する科目のうち「論文講読法II」が3回生後期から開講されています。4回生になって専攻科目実験,専攻科目演習が開講されるということになっています。とはいえ,研究室毎にゼミの密度は異なりま…

研究者のエフォート

松原です。 今週の月曜から,大学院のリレー講義「環境実験法特論」担当が3週間回ってきます。心理測定に関する内容です。火曜日のリレー講義「人間生活と環境」は先週で終わりました。 さて,数年前?から,大学教員の間では,「エフォート」なる言葉がよ…

生気象学会最終日

松原です。 本日,生気象学会の最終日で,最初の発表から最後のセッションまで皆勤でした。午前のセッションが2つ,本日のランチョンセミナーはテレビでもおなじみの村山貢司氏「気象予報と健康(花粉症,紫外線,熱中症など)」でした。2日続けてランチョ…

第50回日本生気象学会大会参加

松原です。 本日から実質的な学会が始まりました。開会にはほんの少し遅れましたが,すべての発表・行事に出席をしたという意味では,かなり勤勉な一日でした。今回は,冒頭の学生・若手発表コンテストが14題のエントリーでしたが,全員が審査員を務めること…

生気象学会の公開講座

松原です。 第50回日本生気象学会が本日から5日まで京都女子大学で開催されます。本日は,幹事会のあと,公開講演会として「天候の変化と気象情報に関する話題」(南利幸),監察医からみた暑さ寒さとヒトの死因」(福永龍繁)という2題の講演がありました。…

国語のリスニング

松原です。 本日付け,京都新聞の夕刊に「国語のリスニング拡大 京都の小中学校」という記事があります。「聞く力」の育成が必要な理由について,黒板の内容を写していても,実は頭に入っていない生徒が増えたため,と磯谷先生(修学院中学校)の発言を紹介…

Cooool Music,その後

松原です。 TOKYO FMのCooool lMusic キャンペーンはこの7-8月に行われたのですが,調査結果の報告が遅れています。先ほどデータを送ったので,近いうちにTFMのHPにアップされる予定です。今年は,他の放送局でも類似の企画が見られました。東日本大震災,原…

共通語としての言語

松原です。 本日の研究ゼミは,戸田さんと渡邉さんの研究報告でした。次第に,レジュメと報告の内容が充実しつつあります。今後が楽しみです。 さて,ここしばらくは,国際会議,講演会の紹介が多かったので,英語の話はいやだなあ,と思っている人もいるか…

後期の3週目

松原です。 更新が鈍いのは,期限の迫った書類の作成に追われているからです。 さて,後期にはいって3週が過ぎましたが,やっと定常状態に入りつつあります。今年は,ICHES2011参加のため「建築環境工学II」の最初の講義を休講にすることになり,先週がガイ…

睡眠学会・生気象学会合同シンポジウム

松原です。 10月に入ってアクセスが急激に減少しているところを見ると,それまではゼミ配属のための「研究」をしていた人が結構いたようですね。上のカウンターは昨年の12/2にスタートしましたので,あと1ヶ月半で1年になります。どこまで伸びるか楽しみです…

iaps2011の報告

柴田です昨日,帰国しました。韓国はお隣の国でとても地理的にも近いことを実感しました。İiaps2011のプログラムは,Invited Symposiaと3つのKeynote Session,Oral Presentation Poster Presentation がありました。地元の韓国からの発表者が多い中で,日…

IAPS2011会場から

柴田です。 10月11日から韓国大邱に来ています。 iaps2011(International Symposium in Daegu)に参加しています。会場は大邱一番の大きなホテル「インターブルゴ」です。この学会は日本のMERA(人間環境学会)と繋がりのある国際学会でヨーロッパを中…

後期のスタート

松原です。 9/30から後期の授業が開講していますが,先週がICHESの出張などで,休講もありましたので,今週が後期のスタートのような気分です。夏休み明けのスタートダッシュが鈍いままだということです。 柴田特任講師は,韓国で開催されているIAPS2011に向…

国際学術交流講演会

松原です。 Richard de Dear先生のサテライト講演会が,空気調和・衛生工学会近畿支部国際交流委員会の表記の行事として開催されました。昨日は,ICHES 会場から,新千歳空港,関西空港,ホテルへとご案内しましたが,飛行機の遅れが30分ほどになり,ホテル…

ICHES2011から帰りました

松原です。 表記の国際会議(北海道大学)から戻りました。久しぶりの国際会議で,今回はKeynote Lectureの司会だけだったのですが,明日のサテライト講演会を設定したこともあって,いろいろと緊張する学会でした。特に次回の大会のお世話をすることになっ…

ICHES2011へ

松原です。 アクセスが10,000を越えました。この数字は,大きな節目になるとおもっていたのですが,日々の仕事に追われ,歴史的なページにはなりそうもありません。右下のカウンターと違って,上の数字にはそれなりの重みを感じます。 後期が始まりましたが…