ICHES2011から帰りました

松原です。
 表記の国際会議(北海道大学)から戻りました。久しぶりの国際会議で,今回はKeynote Lectureの司会だけだったのですが,明日のサテライト講演会を設定したこともあって,いろいろと緊張する学会でした。特に次回の大会のお世話をすることになったので,Banquetであいさつもしました。数年後とはいえ,早めに準備を開始する必要がありますね。研究室では,過去に,第19回人間-生活環境系シンポジウム(1995),第35回生気象学会大会(2006)を開催した実績がありますが,国際会議となるとスケールがかなり大きくなります。人間-生活環境系学会の理事・会員のみなさんが全面的に協力して下さることを期待しています。
 通常,国際会議は,月曜日から開始して金曜日まで開催というものも多いのですが,ICHES2011は木曜日までの4日間でした。会場の北海道大学は,これまでに,何度も学会で訪問したことがありますが,札幌駅から徒歩10分以内という便利なところにあり,キャンパスも広くてなかなかよいところです。
 それから,順序が逆のようですが,3回生の配属が決まりました。早めにHPのメンバーページの更新をする必要がありますね。

 ICHESの研究発表と質疑の1コマです。英語で研究発表をして質疑にも答えることを目標にして,努力をすることは有意義だと思います。難易度としては,読む,書く,話す,聴くと言う順に困難になるように思います。「できないから避ける」という考えよりは「それができたら,自分の世界がどれだけ広がるか」と考えることを勧めたいと思います。