先日、仕事の打合せで神戸の某所に行きました。
その際、緑化されたオフィスビルを見つけました。
アイビー（蔦）が巻きつきやすいように
壁面に穴の開いた鋼板がつけられています。
穴の大きさはほぼ同一ですが、消防進入口については配慮されていました。
緑のカーテン！？も「紅葉」しつつありますね。
現在、大学院では環境配慮的な意識と実態について調査研究を進めていますが、
「緑化」が遮熱や景観など様々な「効用」があることにあらためて気づかされています。
さて、先日あるTV番組でノーベル賞受賞者の方らが
「セレンディピティ：serendipity」について言及されていました。
研究などにおいても、考え続けた疑問について、
別のことをしたり考えたりするなかで、
ふとした瞬間にたまたまうまく答えやヒントを発見する能力だそうです。
平たく言えば「偶然の出会い」ということらしいですが、
そのためにも、日常生活から様々なことにも興味関心を持ち、
自分の研究テーマについても
アンテナを張り巡らせておかなければならないと思いました。
幸運や出会いは日々の努力の積み重ねとも言えると思います。
社会人院生の戸田でした。
