秋の府大

松原です。
 豊川さんのコメントをいただいて,このブログも外部からの見ていただいているのだなあ,と感慨深いです。正直なところ,この間は,ゼミ生とOBをイメージした内容になっていましたので。これまで,2日続けて更新したことはあまりないのですが,豊川さんに元気をもらって更新です。
 「気候と風土に根ざした建築の美しさ」「その考え方を活かした設計活動を展開」という言葉には,自分のテーマに対する自負と熱意を感じますね。なにがしかの結論を言えば,それなりの批判を受けますが,それに反駁して納得させるだけの論拠を示すことが要求されます。博士論文は,その典型的な試練の機会ですが,修士論文にせよ,卒業論文にせよ,そのスケール・レベルが異なるだけで,同じような経験だと思います。狭い意味での学術研究の訓練というだけではなく,社会で活動していく上では,避けて通れない課題の訓練だと思います。
 インターネットの世界については,持論としては,否定的な影響を意識しつつ活用しよう,と思っていますが,今回のコメントからえられる「刺激」のような,インターネットならでは,というのは,ありがたいものだと思います。
 
 さて,間近に迫った学園祭の準備の進む構内でも紅葉が見られます。近隣の大学と比較すると,植栽の豊かな大学です。
 

 明日の学習ゼミの担当で,準備に励む岩垣君です。Exilim携帯の話題で盛り上がったついでに,撮影しました。