中間発表会

松原です。
 今年の中間発表会は,卒業研究が9月25日,修士研究が9月18日です。夏休みの期間ではあるのですが,ほぼ例年通りの日程で,今年もやります。4回生は初めての発表会なので,梗概の書式を早めに送信しました。通常のゼミのレジュメは,特に書式は定めていませんが,文字数を決められた中間発表会梗概の書式にタイトル,背景と目的,方法などを書くことによって,論旨が明確になっていきます。指導をする教員の側も,書式の定まった梗概になると赤ペンの入れ方がシビアになってくるように感じます。
 今年は3回生の仮配属の希望提出も8/6になっていますので,彼らの配属と1年後の中間発表会を連動してイメージしている自分に気づきます。仮配属から,中間発表会,最終発表会までの,指導の流れをもっとシステマティックに計画できないだろうか,と考えています。そのためには,文献学習,文献検索,研究手法・作業のトレーニング等等を早めに伝えることが必要なのだと思います。
 昨日27日は,建築学会の感覚・知覚心理小委員会に出席しました。これまでの11回のシンポジウムの内容をまとめる議論が中心でした。第11回は6/2の「知的生産性」のシンポジウムでした。
 

「写真の解説」
ビリケンさんの像です。通天閣にあるものが有名ですが,これは,小委員会の会場(毎日インテシオ)に行く途中「梅三小路」の途中で見つけたものです。解説は下記を参照して下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3