15卒業研究中間発表会

松原です。
 本日,午後が環境デザイン学科の卒業家急中間発表会でした。例年通り,発表4分質疑2分という条件での発表を,グループI,グループIIに分かれて第3講義室,第7講義室で行いました。今年は,就職活動の解禁が遅くなったために,4回生の前半の研究時間の確保に苦労した人が多かったと思われますが,全体的な進度は,まあまあという印象です。3月説明会スタート,8月選考開始ということを冷静に考えれば,我々の研究室も,3回生後期の仮配属の時点で,テーマを絞り込んで卒業研究をスタートしておくべきだったと,今ではそう思いますが,ルールが変更になった時点で,適切に行動を変化させることは難しいものだと思います(学生が卒業研究に取り組めない「亡国的就活スケジュール」と称していた人もいますね)。なので,困難な中で,ここまで到達したのかな,という気はしています。これから,わずか4ヶ月ほどですが,学生時代最後のスパートをしてもらえれば,達成感の大きな卒業研究ができあがるだろうと思います。


「写真の解説」
 この写真は,昨日の全学FD集会の一コマです。「自己評価活動と教育の質保証」というテーマで開催され,池田先生(全学自己評価委員会委員長),椎名先生(応用生命科学専攻主任)の報告に加え,「卒業生から見た府大の教育」と題して,東村純子先生(福井大学教育地域科学部講師)の講演もありました。