マッサンの開花再び

松原です。
 本日のゼミで,卒論・修論の梗概のたたき台の報告を受けました。文字通りギリギリの段階になって,研究的な議論のレベルが飛躍的に高まりました。自分自身が,余裕を持って進めたいと思っても,学生はギリギリの緊張感が好きなのかも知れません。企業の上司と部下ではなく,大学の教員と学生という関係である以上は,学ぶ人をペースを尊重したいと思います。欲を言えば,文献学習やデータの分析の進展がもっと早くに(せめて2週間前にこの段階まで)進んでいれば...,と思うことはありますが,そんなことを感じるヒマがあったら,今現在に集中して,議論を深める方が先決です。あと1週間とかあと2日という情勢にあわせて,緊張感の中で過ごすということです。
 さて,マッサンが,約5年ぶりに開花しました。匂いはあいかわらず強いです。

マッサンの開花
http://d.hatena.ne.jp/matsu-blog/20110428/1304002534