電波時計

松原です。
 4月からは,少し気楽になりましたが,3月までの4年間は,専攻主任の仕事が重かったのです。第1,第3木曜日は研究科教員会議があるのですが,その午前中に議長団会議もあります。通常,学科会議や研究科教授会議などもあり,3コース以外は会議ということが多かったのです。何か,トラブルがあると招集されることも多く,とにかく時間に追われていました。研究科教員会議の場合,スクール形式の会議で,研究科長と専攻主任2名は,他の教員と向かい合って着席しますので,遅刻できないのです。その他,研究科代表者会議も,やはり遅刻は許されません。かといって,あまり早くから行動できるわけではないので,秒刻みで行動することになります。以前持っていた腕時計は,1-2分進めていたのですが,正確な時刻はわからないので,そのたびに,ガラケーを取り出してデジタル表示をみていました(表示は日本標準時に準じていたように思います)。「研究室を出たのが25秒前だから大丈夫」などといったぐあいです。遅きに失したのですが,腕時計を電波時計に買い換えたのが,数ヶ月前ですが,これで,かなり行動はしやすくなりました。アナログの針もちゃんと合っていることがわかりましたので,アナログタイプにしました。その後,表示が正確であることのメリットを感じながら,暮らしています。ちなみに「北山駅」までは,研究室からは10分,5号館玄関からは9分,正門からは7分という見込みで行動しています。自宅から駅までも,このポイントから2分30秒というようなチェックポイントがいくつかあります。たまに,列車の発車が数秒早くて乗り遅れることがありますが,「10秒前に発車しただろう」などというクレームを言う前に,もう少し余裕を持って行動しよう,と反省もしています。