初のSDミーティング

松原です。
 本日の午後,府大で初めてのSDミーティングが歴彩館大ホールにて開催されました。SDという言葉は,Semantic Differential(意味微分), Sustainable Development(持続可能な開発), Sensory Deprivation(感覚遮断)など,いろいろな意味で使われているのですが,今回はStaff Developmentの意味で,大学の職員(教員を含む)が行う大学院運営業務に関する研修のようです。こういう表現を使わざるをえないのは,それらの関連文書を熟読してものを言うだけの時間がないというのが本音です。正直なところ,「必ず出席するように」という研究科長の指示に従って渋々参加したのですが,結果論としては,職員のみなさんの前向きな取り組みの報告やPDでの発言を聞いて,参加して良かったと思いました。「プロパー職員ではないから熱意が少ないのではないか」,と日頃から愚痴を言う教員が多いのですが,少し風向きが変わりつつあるように感じました。
 6月も明日で終わりです。7月にはこの夏の研究課題の全体像を描く必要があるので,ピッチをあげたい,と思います。本日のゼミは,羽原さん,小笠原さんの研究報告でしたが,全体として議論は活発になっていると思います。


「写真の解説」
 PDは,教員2名,職員3名,公立大学協会事務局長がパネラー,司会は小沢副学長でした。