高台寺など見学・勉強会

先日、松原先生と研究室のメンバー3名で夏休み勉強会特別企画として高台寺二年坂付近の散策をおこないました。

高台寺豊臣秀吉の死後、その菩提を弔うために妻のねね(北政所)が慶長11年(1606年)に開創したお寺です。

以下、高台寺内の気温についての比較です。

高台寺境内の縁側では百日紅の木、枯山水の庭園や山々を眺め、爽快な気分でしたが、実際は35℃くらいの気温でした。

山裾にある茶室(傘亭、時雨亭)付近では気温もやや下がり30℃くらいでした。

これらは千利休による意匠で、伏見城から移築されたといわれています。 
時雨亭は二階が茶室になっており大変珍しい構成でした。

高台寺にある美術館では冷房がかなり効いており23℃くらい低温でした。

このように、暑い、やや暑い、涼しいなどの体感を繰り返し、相対的な温度変化を実感することとなったかと思います。

ちなみに、後で調べたところ、この日の京都市内の「気温は14時で36.3℃、15時で36.7℃でした。

最後に茶屋で抹茶をご馳走になりました。がちょうどよいくらいに冷えており、疲れが癒されました。

歴史的な建築などを実際に見学し、お互いの感想などを意見交換もおこない貴重な時間を過ごすことができました。
社会人院生 戸田からご報告でした。