謹賀新年

松原です。
 前回の記事が,1月1日の1時過ぎだったので「新年のスタート」としたのですが,Hatenaの時間管理上は12月31日になっていました。なので,あらためて「謹賀新年」というタイトルにしました。
 前回も書きましたが,今年は少しだけ,年が変わることを意識して,2日に生田神社に参拝してきました(卒論でがんばっている学生もいるのに,休暇を取っていて申し訳ない気もしますが)。たいへんな人手で,警備の人が参拝者の流れを誘導しないとやや危険な状態です。正月には神道,クリスマスにはキリスト教,お葬式には仏教,と使い分け(?)をしているのが,平均的な日本人のようですが,宗教的には奇妙です。イタリアの新聞が,日本では,キリスト教徒はわずかなのに,多くの人がクリスマスにプレゼント交換をしている,という記事を掲載したそうです。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101225/erp1012251012005-n1.htm

 専門の研究者ではないので,深入りはしませんが,自分自身の新年のごく普通の行動も,外国人から見ると,奇妙なのかもしれませんね。旧正月を盛大に祝う,叢さんと馬さんにも,感想を聞いてみることにします。
 まだ「三が日」なので,本日は新年の挨拶にとどめます。明日から出勤して,「教員」として卒論のラストスパートの伴走をすることにします。あわせて,「研究者」としての仕事始めも意識したいです。
 

 神戸の三宮駅近くにある「生田神社」