先輩の感想

松原です。
 先週の土曜日に,OBの坂本君が訪問してくれました。リクルート活動のついでです。
 彼が卒論生だったのは,2005年度なので,5年前の卒業生ですが,あの頃の僕は,「ひたすら頑張って勉強するんだ,研究するんだ」といわば星一徹のような教員を演じていたと思います(風貌がかなり異なりますが)。しかし,最近のブログをみていただければわかるように,少しゆるい方向に変更してゼミ運営をしています。彼に現状を話したところ,即座に「それはよくない」という主旨の回答をもらいました。「厳しく教育して送り出してくれないと,企業で指導をする側としてはたいへんだ」,とのことでした。
 というわけで,本日の2回生の講義では,先輩がこんなことを言っていたよ,と紹介をしました。よい変化があるとうれしいな,と思っています。
 本日のゼミは,2回目の自習形式でした。各自の研究活動に精一杯とのことで,活発に質問をしあうということにはなっていませんが,それでも,無言で必死に頑張る部分と,議論をしようという部分とがあって,それなりに有意義かなと思っています。