無事,卒論提出

松原です。
 本日,無事に4名の卒論が提出されました。昨日,本日と,僕も卒論に関連することで頭が占領されていましたが,ひとまず区切りがつきました。年末から,ご家族が病気になられてたいへんだった人,交通事故で指を骨折した人もいて,一時期はどうなることかと思いましたが,それぞれ,たくましく乗り切って,完成にこぎ着けました。4時〜5時に主任に提出しました(写真参照)。提出のあと,金つばとロールケーキでお茶会をしました。こんなことをしたのは府大の研究室23年目にして初めてですが。発表会は15日ですので,プレゼンテーションの資料作成,発表練習が次の課題ですが,本日はゆっくりと休んで下さい。
 ところで,一昨日の2回生の講義での感想やゼミの3回生によると,世代論や,それに関連しての心構え・助言などについて,話をする教員は,他にはあまりおられないようで,僕は非常に「教育的」な教員なのだそうです。もちろん,講義の主要なテーマではないので,毎回の質問・感想に対するコメントして言うわけです。自分自身としては,研究重視でやってきたような気がするので,学生からそのように言われるのは,やや意外ですし,うれしく思います。どこまで,受けとめてくれるかはわかりませんが,もっとこうするとよい,ということを,それなりに聞く耳をもってくれているのは,ありがたいです。10年後,20年後の各自の仕事力,日本社会のモラルや活力,国際競争力が高くなることに貢献できれば,うれしいです。