版下原稿の提出

松原です。
 朝型にせねば,と思いつつ,睡眠覚醒のリズムが遅くなりがちです。
 先日,報告をした採用決定の原稿の版下作成がやっと終わって,送信したところです。うれしくて,つい,研究室メンバーにもPDFを送信してしまいました。教員も,それなりに研究,教育に頑張っているところは,研究室メンバーにも伝えたいと思います。生気象学会雑誌では,版下原稿を作成すると掲載料は無料です。和文雑誌でも,通常は,数万円程度の掲載料が必要になりますので,この雑誌は魅力的です。レイアウトを依頼すると5000円/ページかかりますので,今回は6万円に相当する作業を,著者がやったことになります。少し得をしたみたいですね。
 さて,本日(昨日)は,建築学会近畿支部の予稿の期限で,今回は,宮川さんのみが応募しました。初めての体験だったので,それなりに苦労をしたようですが,一つ着実に成長したと思います。和文の原稿なのですが,英文タイトルが必要なので,その部分も勉強です。同じ建築学会の論文集では,100wordのabstract(梗概)も要求されますので,それなりの英語力も必要です。自然科学系,医学系などは,和文の論文は一切書かない人もいますが,僕たちの生活科学分野,工学分野の建築,土木,機械などの分野では,和文論文はかなりの価値があります。英語での発信は,もちろん重要なので,こちらも頑張りたいと思っています。
 英語ついでに,先日の京都環境文化学術フォーラムの時に撮影した,同時通訳のレシーバーの写真です。右の黒い本体の手前にチャンネルがあり,ch1が日本語,ch2が英語になっています。さらに多くの言語を使用する会議では,フランス語,ドイツ語,スペイン語朝鮮語,などが各チャンネルで聞けるわけです。久しぶりの国際会議だったので,日本人の話を英語で聞いて,少し耳の訓練をしていました。かなり,リスニング力が落ちていましたね(泣)。