連休の谷間

松原です。 
 5月2日,連休の谷間ですが,僕の大学はカレンダー通り,通常の授業がありました。リレー講義の環境共生教育演習Iが1コース,大学院の建築環境学特論が4コースでした。連休明けの1コースは学生にとってはたいへんだろうと思っていたのですが,授業開始の8時50分には大部分の学生が出席していて,感心しました。僕が学生時代には,こんなに出席がよくはなかったので,あらためて,近年の学生の「よさ」に気がつきました。そう言えば,カウンターが,4月中に4000を越えました。
 建築環境学特論は,「都市・建築環境の科学」の輪読で,本日は「1.3 脳波を用いた音環境評価」で中村君の担当でした。昨日,メールをくれて討論の論点の相談をしましたが,さらに本日も昼休みにも質問にきてくれて打合せをして臨んだので,少し踏み込んだ議論ができたと思います。院生の積極的な姿勢を受けとめて,教員が「打てば響く」という確信をもって,助言する気持ちが大切だと思った次第です。無限の可能性をもつ学生・院生に期待する気持ちです。
 本日は,岩垣君が尋ねてきてくれました。元気そうでなによりでした。授業と他大学からの来客の対応で,あまり話ができなかったのが残念ですが,また来て下さいね。吉岡さんも就活で奮闘中なので,久しぶりだったのですが,こちらもあまりゆっくりとは会話ができませんでした。とはいえ,顔をみせてくれたおかげで,必ずよい方向に行くのだと感じさせてくれました。
 環境共生教育演習Iの風景です。「森林資源を活かした学外設計演習・木匠塾の活動と役割」というタイトルなので,木匠塾事務局長の戸田さんにゲスト講師をお願いしました。