2011オープンキャンパス

松原です。
 本日,オープンキャンパスで,多数の高校生達が研究室を訪問してくれました。今年度は,昨日紹介したキャンパスライフのパネルに加えて,宮川さんが作成してくれた視覚・聴覚要因のART評価(岩垣君の卒論の内容)のパネルが加わり,昨年の2枚および以前のものとあわせて6枚のパネルと新聞記事の切り抜きを前にして,院生・学生が説明をしてくれました。教員は補足説明で十分だったと思います。今年度は,3回生の5名がツアーリーダーを担当して,10名前後のグループを引率して研究室に来てくれましたので,来室人数は60名を越えていたようです。昨年度までは,自由な訪問にしていたため,来室してくれた人はたかだか20名程度でしたが,個別に受験相談やらキャンパスライフの質問をしてくれたのですが,今年は多数訪問してもらった分,個別の質問はしにくかったかもしれません。今年度はパンフレット(チラシ)を用意して,研究室の概略とHPのurl を掲載したので,後日見てもらえるかもしれないと期待しています。
 準備をした側としての手応えとしては,昨年が日曜日だったこともあり,僕と学生1名での対応でしたが,今年は全員で準備をして,当日もほぼ全員が参加しました。研究室の年中行事としては,大幅に前進しました。今年度のゼミ運営の重点は,一人一人のメンバーが研究室の全容を理解・把握することですので。そのことを通じて,個々の研究テーマがどのような位置づけになるのか,どういう発展方向が考えられるか,を熟考してもらうことが理想です。オープンキャンパスに関しては,もちろん,改善すべき点,反省点もありますので,その点は,今から検討しておこうと思います。ホームページのコンテンツの充実にもつながるとよいと思っています。
 夏休み前の大きな行事が終わって,これから期末試験,大学院入試,各種の調査・実験等々が続きます。3回生は昨日紹介したレポート試験と発表ですが,2回生「建築環境工学I」は試験で,毎年2-3割は再履修になることが多い科目です。それなりに勉強をしないといけないので,入学後も緊張感をもって勉強はしましょう。


 キャンパスライフのパネルを撤収作業中の吉岡さんと山崎さんです。無理矢理写真とるからね,という雰囲気がでていますね。高校生の訪問中の写真を撮りそびれましたので。