スペシャリストとジェネラリスト

松原です。
 元旦に更新したのですが,4日から通常通りの勤務が始まり,時間の余裕のない毎日です。本日の感覚・知覚心理小委員会には,欠席してしまいました。主査の西名先生,ごめんなさい。
 研究室メンバーにはみてもらうという意味では,建築とか建物の話題が少し乏しいようにも思いましたので,下記のURLを紹介しておきます。僕自身は,将来的にはこうなるといいな,ということを考えるたちなので,そう言いたがるのですが,どんな組織にも,中長期の将来を考える人材が必要です。そういう意味では,毎週のゼミで議論している内容や,論理のやりとりは,必ずみなさんの活躍につながると考えています。ジェネラリスト,スペシャリストという言葉があります。僕自身は,ある程度の幅の重要さを意識するので,多かれ少なかれジェネラリスト的な視野を求めるところがあります。ただ,同時に,現在求められている課題をどのようにこなしていくか,も問われます。就職するにあたって必要な専門性を身につけておくことは,言わずもがなです。この点については,2級建築士試験や建築職公務員試験の受験勉強などをしておくことは有益です。その上で,想像力,発想力,創造力の豊かな人材に育ってくれたらいいな,と思っています。ユニークであることと同時に,十分な知識・技術を身につけることです。そういう中で,我々の研究室からは,他の業界でも活躍できるだけの視野を備えた人材が育っていると思っています。

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