新年度の研究室

松原です。
 昨日,新年度のメンバーで研究室のレイアウト変更をしました。物品棚の分解,書架の移動などです。僕は最初の教育研究評議会で抜けたりしたのですが,本日出勤すると新年度のモードに変更されていました。環境心理学の実大実験のようなものですね。週の前半に講義が多いという分,後半は少し気持ちの余裕があるのですが,来週の準備をしておかないと行けません。期限を延長してもらった原稿やら,論文の査読など進めておきたいです。院生・学生のみなさんにとっては,これで,研究に集中できる条件が整いつつあると思います。スタートが少しゆっくりになりましたが,まだまだこれからです。
 本日は,昼休みに北大路駅付近に用事があって出かけたのですが,平日にもかかわらずあちこちに花見客が一杯でした。お弁当屋さん,パン屋さんも,賑わっていました。環境デザインにおける花と緑の役割が大きいことがよくわかります。



 「写真の解説」
 左が賀茂川右岸,右が左岸の様子です(右岸,左岸は上流から下流をみてのことなので,上流を眺めると逆になります)。北大路橋より上流の左岸はしだれ桜が多いのです。陽気もよく,みなさん楽しそうですね。これからは,花見や三大祭りの見物をスケジュールに入れながら,教育・研究も進めたいものだと思いました(30数年前に京都に来たのですが,三大祭りをしっかりと見物したことがないのです)。「結局,今年も行けなかった」となるでしょうけど(笑)。