2012 第3回国際学生交流会

松原です,
 月曜日から後期授業が開講された金曜日です。今週はガイダンスが中心だったのですが,来週からは,本格的に授業が開始されます。本日2コースは,論文講読法Iのガイダンスで,先輩達がどれだけ文章作成と意見交換に関して進歩したか,を伝えることに力を入れました。
 本日,空気調和・衛生工学会近畿支部の国際交流委員会主催の表記行事が開催されました。僕は,決してヒマではないのですが,国際交流委員会には,昨年Richard de Dear先生の講演会を開催していただいた恩もありますので,今年は,ウユンさんと一緒に参加しました。神戸関電ビルディングでの交流会,見学,懇親会というメニューです。オフィスビルとしての省エネルギーを意図して,T字型のコアを採用して,西面は全面コアになっています(コアとは,階段・エレベータなど共用部分をまとめた部分のことです)。平面や立面,断面を環境負荷を考慮してデザインすることは,重要ではありますが,それ以外の観点よりも,優先することを認めてもらえなければ採用されません。意志決定のプロセスがどのようなものか,が重要なのだと思います。この行事の参加者は,留学生が中心ですが,国際交流委員会の委員である芝池先生(京都工芸繊維大学),小椋先生(京都大学),甲谷先生(大阪大学),鍋島先生(大阪市立大学),小林先生(立命館大学),安福先生(近畿大学)の研究室の日本人院生・学生などです。
 明日からは,3連休なのですが,遅れている仕事を挽回する日々になりそうです。


「写真の解説」
 国際学生交流会の懇親会では,2次会でカラオケにおつきあいしました。留学生のみなさんの,流ちょうな日本語と歌唱力には感心しました。中国語の歌も披露してくれました。府大の研究室でも,たまには,と思いました。