研究報告会

松原です。
 2月21日の発表会が終わって,少しホッとしたと思ったのですが,今週は,思っていたよりもハードな1週間です。4日に学科会議,教員会議,7日にも教員会議と学位審査の会議がありました。現在は,教員会議や代表者会議(学部の主任会に相当)のある日は,それらに先だって議長団会議が開催されることが多いので,拘束される時間は長くなっています。
 さらに本日は,大学の地域貢献型研究助成(ACTR)の成果報告会を開催したので,その準備もいろいろとありました。公立大学の特徴である自治体・団体などと協力をして地域貢献をしましょう,という主旨の研究助成ですが,今年度は京都府温暖化防止活動推進センターと共同で「体感温度の認知を活用した健康と環境に配慮した行動の促進の能性」というタイトルの研究を行っています。今年度の日本生気象学会で,柴田先生(特任講師),北村さん(M1)が発表した内容を発展させた内容です。調査に協力をして下さった方々も10名以上参加していただきました。開会の冒頭には,東あかね副学長・地域連携センター長のご挨拶をいただきました。熱中症やヒートショックの危険性を減らすことが目的の研究なので,年長者のみなさんの姿が目立ちました。年度事業なので年度末に設定をしましたが,まだまだこれから進めるべき課題もたくさんあります。

「写真の解説」
 本日のACTR報告会の様子です。