2013ハウスクリマ談話会

 松原です,更新が鈍くなっています。本日27日は10時〜19時過ぎまで5つの会議があり,さすがに疲労困憊しました。研究科議長団会議,環境科学専攻代表者会議,環境共生教育演習I担当者会議,研究科教員会議,学科会議です。議長団会議が少し早く終わったので,お弁当を食べる時間は確保できましたが,神経の休まる時間がとれないと辛いですね。現在,問題になっているのは,文部科学省の省令が変更されて,博士学位論文の内容をインターネットで公開することになるということです。学位論文は書籍として販売するのが当然である人文科学系の院生,あるいは,我々のように,各章は学術雑誌の原著論文として公表するのが慣例である分野の院生にとっては,全文のインターネットでの公表には,戸惑いがあります。やむを得ない事由があるときは,1年経過後もインターネット公表を猶予するという規定があるのですが,その具体的な運用について,まだまだ議論が必要なのです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/daigakuin/detail/1331790.htm

 さて,事後報告になりますが,22日(土)には,人間−生活環境研究会と称して,人間−生活環境系学会の5つの研究委員会の報告会(午前)とハウスクリマ談話会(午後)が開催されました。
 ハウスクリマ談話会では,北村さんが「京都市内の集合住宅における窓簡易断熱の夏期の効果」というタイトルで発表しました。昨年の人間生活環境系シンポジウムでの発表の少し発展させたものです。

http://www.nara-wu.ac.jp/life/health/comf/housec.html



「写真の解説」
左は,ハウスクリマの会場の様子です。今年度も京都タワーホテルでした。右は梅田スカイビルです。このビルの環境を支える設備機械室が前回のMACHI ZOOなのです。