Skype会議

松原です。
 20日(金)は,4回生の卒論中間発表会のための発表練習でした。ボリュームの決まっている梗概の作成と時間の定まっている発表会という課題を与えられると学生達は急速に成長します。
 さて,この日は,建築学会の持続性社会の環境心理小委員会が建築学会で開催される日だったのですが,諸般の事情で東京出張する時間的な余裕がなく,Skypeで参加するということにしました。数年前から導入されているシステムですが,僕自身はSkype を使ったことがないので,今回初めての経験でした。なにしろ,前日に初めてアカウントを作成したばかりなので,勝手がわからないこともあり,苦労しました。ヘッドセットを用意しなかったせいか,音声がもう一つだな,と感じました。この日は,建築会館の会議室に7名,大井先生(福岡)と僕(京都)がSkype参加でした。感想としては,会議室にいれば,臨場感がでてきて発言が増えますが,Skype だと「お茶を飲みながらテレビをみている?」ような気分になるので,やや消極的になることは否めないですね。とはいえ,研究室にいながら,東京や福岡のみなさんと意見交換が可能であるということは,確かに便利だと思います。
 先日,4年前の学生祭典の実行委員の方からメールをいただいたのですが,現在倉敷に住んでおられるそうで,台風の被害にもお見舞いのメッセージをいただきました。ゼミの学生と比較するとわずかなおつきあいなのですが,こういう連絡はうれしいですね。また,烏雲巴根さんは21日に帰国されたので,20日が最後の出勤でした。22日には無事に中国に到着したとの連絡をいただきました。
 

「写真の解説」
 テレビ会議中のSkypeの画面です。左上が大井先生(九大),右上が東京の会議室,下が僕です。烏雲巴根さんに使い方を教えていただいて,どうにか参加できました。 この日は,LTEで接続していたので,2度ほど切断してしまいました。