人間生活と環境

松原です。
 北村さんの書き込みがあるだろうと思っていたのですが,人間−環境系シンポジウムの原稿などで忙しかったようで,僕が先になってしまいました。院生が研究に没頭しているのは当然なのですが。
 後期の授業が始まって3週目に入りました。「人間生活と環境」というのは,学部共通科目の名称です。この科目は,リレー講義で,この間ガイダンスと2回の講義を行いました。最初の内容は「健康についての考え方」を論じているのですが,前回,星先生の講演でお聞きしたことと,通じるから,つい反応したのだな,と感じました。東洋医学的な思想のこと,などを含めて浅く広く論じていたのですが,星先生の論文で多くのデータで実証されていることに少し関連することがあったのかな,ということです。環境デザインの専門家,食の専門家として考えてほしいこと,持って欲しい視点,を講義しているわけです。最近は,農学生命科学科,森林科学科,環境情報科学科の学生も増えてきて,今年は140名を越えています。さすがに,参考図書の回覧はやめました。90分では回覧できないので。

 

「写真の解説」
 メンバーの一人だった「オッキー」(5900->5800の2代)が実は卒業しました。先日,業者さんに引き取られて,後任のEpsonのビジネスインクジェットがメンバーに加わりました。ただ,彼は自動両面印刷ができないことがわかって,少しショックです。インクの消費が抑えられて良い,という考えもありますが。隣のモノクロレーザーは,以前から頑張っています。