OHPの復活

松原です。
 先週,金曜日のゼミで,「環境としての建築」(R.バナム著,堀江訳)のさわりを紹介しました。この内容は,以前,「住居環境学特殊講義」という授業で講義していたことがあり,当初は写真・図は配布プリント,その後,スライド,その後,OHPフィルムという道具を使っていました(1996年頃まで)。メンバーからのリクエストでこの内容を報告するに当たって,まだ廃棄せずに残してあったフィルムを発掘して,使用したというわけです。当時のレジュメ,レポート課題などの電子ファイルも発掘して使用しました。写真にあるエルモの軽量の機械が大学院演習室に残されていたので使用したのですが,印象的だったのは「重い」ことです。現在のPC,プレゼンソフト,液晶プロジェクターがいかに便利か,性能が高いか,を痛感させられました。