建築環境工学I(15-3)

松原です。
 今年のGWは水曜日は2回祝日になってしまったので,3週間ぶりの講義です。熱の移動,熱貫流のあたりです。1回生の環境物理学のおさらいなのですが,その建築的な意味合いを補足しながら,外部風の影響で外気側熱伝達率が室内側熱伝達率よりも大きいことや,日常生活での実用として熱いお茶をふーふーして飲むでしょう,というようなたとえを絡めたりする回です。
 「熱と建築には大きな関係があるように感じた。ソーラーウォールやトロンブウォールなどにはとても興味を持った。...熱に関することだけでも様々なことを考える必要があり,そのほかにも様々を考え,それを詰め込んで建築物ができていることを実感して,改めて建築のすごさが少しわかった。」「...建築に携わる者としてだけではなく,生活していく上で必要な知識も多く,知っていたらためになることが沢山あるので,授業プリントやノートを見直そうと思う。自分で身につけた知識は,武器になり,活かしていける幅も広がるから,頑張りたい。」
 連休明けなので,少しスローなペースにしましたが,まあまあの手応えです。来週から,徐々にハードにしようと思っています。
 

「写真の解説」
 食保健学科の先生がスウェーデンの在外研究から帰られたので,お土産をいただきました。ノーベル賞のメダルを模したチョコレートです。