松原です。
本日，卒論を提出しました。書式の修正で苦労した人もいますので，「完全無事」というわけではありませんでしたが，まあ，ホッとしました。ずっと使用してきた，ＣＯＯＰ商品のバインダーが絶版となったために，今年はファイルを変更しました。未だかつて無い上等なファイルを選んだ4回生のみなさんですが，ファイルに負けない内容になっているか，期待して読みたいと思います。
さて，パーソナルスペースの話題を，大野隆造先生がclub-epa(環境心理学のメーリングリスト)に投稿されていました。テニスのジョコビッチが全豪オープン準決勝でフェデラーに勝った直後のインタビューの出来事だそうです（僕はみていませんので）。「私」はオーストラリアのTV局のアナウンサーで，少し長い引用をします。『「私がマイクを向けて話そうとすると、いつも少しづつ後ずさりするのは、私の体臭のせいですか？」。これに ジョコビッチは、「いや単にあなたがチョット近くに来すぎるからです」と返したのです。』と。要するにセルビア人とオーストラリア人の対人距離の違いの問題です。その後，大井先生のコメントも続きました。先日，僕も日本の若者のパーソナルスペースのことを書きましたが，来年の環境心理行動学の話題が増えましたね。
http://d.hatena.ne.jp/matsu-blog/20160110/1452443487
上記のように，卒論生が選んだファイル（右の３つ）は。修論生の選んだ控えめなファイル（左）より上等です。
