2016MERA

松原です。
 本日,人間・環境学会(MERA)の大会が法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎にて開催されました。午前のワークショップ「MERAライブラリー ーもの(本)を媒介とした場の形成ー」は,「参加者が本を持ち寄り,本をきっかけとした場作りを実践する」というたいへんに面白そうな企画だったのですが,体力の配分の関係で参加を見合わせました。午後の研究発表では,研究室からは,小仲さん(口頭発表)と石井君(ポスター発表)が発表しました。とてもうれしかったことに,小仲さんが昨年に続いて「大会発表賞」を受賞しました。
 小仲他:単身者住宅の室内環境・暮らし方に関する調査研究,石井他:冬期の町家型住宅の温熱環境と暮らし方に関する研究
 また,僕の主観ですが,興味深い発表に,以下のようなものがありました。「五日間の都市近郊林における滞在が生活の質と気分の状態に与える影響」「集合住宅に居住する若年単身女性の住居選考における防犯要因」「都市空間の移動における障がい者の利用行動・利用意識に関する研究」