学会出張後の週末

松原です。
 今週末は,レポートや試験の採点,問題作成等で出勤しています。評価は遅くなりましたが,1回生の環境デザイン概論(15名の教員のリレー講義)のレポートの内容を読んでいて,元気をもらっています。僕の担当講義のタイトルは「住まいと暮らしの環境学」で,以下の見解・感想が出されました。
 「形態はもちろんのこと,熱・空気・音・光・色など総合的にデザインするというところにアートとは違った建築の面白さがあると思います。....少しでも多くの本を読み,実際に建築を見に行き,知識と感動を増やして,多方面から建築を考え尽くすことができるようにしておきたいな,と思いました。」「建築という枠の広さに驚いた。...建築を考える上で知っておかなければならない知識がたくさんあることに気づけたし,興味がわき,早く勉強したいと思った。...」「私はこの講義で,『総合的に様々な側面から考えること』が大切だと感じました。建築において見た目だけを重視していては,使いやすい建物にはなりません。....今後は視野を広くして,環境デザイン学科で学んでいきたいと思いました。」
 先日のICPのポスターは,たいへんに手間取って,25日の1時半頃完成したのですが,大型プリンターのある1号館と研究室のある5号館とを深夜に何度も往復しました。1回生のみなさんも,課題の提出直前で徹夜覚悟で頑張っていましたので,何となく親しみを感じました。
 

 「みなとみらい」駅は地下3階で,地上階から見通せるようになっており,小さくみえるのが,停車中の車両です。非常に大きな地下空間なので,地下であることをあまり感じさせません。





 ICP2016のregistarationです。ブルーのモニター横のカメラにQRコードをかざすと,名札・参加証等がプリントされます。