松原です。
今年の入学式は，コンサートから入場して学生・院生の入学を出迎えることができました。卒業式は，実はコンサートをスキップして，式典からのみの出席でしたが，コンサートを聞いて入学式を迎える方が，はるかに気分はよいです。昨年後期から，稲盛記念会館が竣工して，三大学（京都府立医科大学，京都工芸繊維大学，京都府立大学）の教養教育の共同化が動き出しました。本日は，司会者が，教養教育の共同化と関連づけて，府大オーケストラ（あるいは府立医科大学オーケストラ，工芸繊維大学オーケストラ）が日常的に，上記三大学の合同で活動していることを紹介していました。これまでは，声をひそめて「府大オーケストラと言っても，実は医大や工芸繊維大の学生も混じっているんですよ」という雰囲気だったのですが，少し，風向きが変わりました。本日も学生に混じって，トランペットの椿先生（学生部長）の熱演を聞くことができました。演目はドボルザークの交響曲8番第4楽章で，曲の冒頭にトランペットソロの部分があるので，結構目立つのです。あのご多忙の学生部長が，いつトランペットの練習をしておられるのかな，と思った次第です。
ドボルザーク 交響曲第8番第4楽章
https://www.youtube.com/watch?v=kOTvLSK2Awk
「写真の解説」
卒業式と比べると来賓の方が少ないのが印象的です。
