日曜日の追い込み

松原です。
 本日は,久しぶりに休もうかと思ったのですが,研究室の様子を尋ねると「4名います」,とのことで,少しでもモーティべーションが高まるかな,とやってきました(今年はLINEで連絡が取れるのでレスポンスが早いです)。到着すると1名増えていて,修論・卒論生は全員奮闘中です。修論は1/31,卒論は2/3が提出日ですので,直近の日曜日は「休日」などといっていられないのです。今年は,各種のリレー講義が後半に集中してしまったので,その準備もあります。明日からは,大学院「環境実験法特論」が始まります。
 卒論の指導,修論の指導,とはどのようなことなのか,を日々考えます。僕は教員としてのキャリアは長いのですが,学生の反応は数年程度でかなり変化していますので,ある意味,毎年考えこみます。どんな方法がよいのか,をです。赤ペンをいれる,というけれど,細かい文章表現をそのまま書かせて良いのか,とか,「そんなこと自分で調べろ」というのがよいのか,等。しかし,現時点での結論は,精神論的ですが,「きっとこんな風に考えているのだろうな。甘い気もするけど,やる気が高まるためにはどうするかな..」とその学生の気持ちを推測することで,多少はよい関係が築けるし,論文の質も高くなるということです。うまくいかないことも沢山ありますが...。


 「写真の解説」
 北大路橋の上から,如意ヶ嶽(大文字山)を見たところです。もっと早い時間だったら,きれいに「大」の字がみえただろうと思います。
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