修士研究中間発表会

松原です。
 昨日20日の午後に,修士研究中間発表会が行われました。研究室からは,叢さんと吉岡さんが発表しました。7分の発表+3分の質疑という短い時間ですが,ここに至るまでの1年半〜2年半程度の研究の蓄積と,梗概作成,プレゼン資料と発表原稿の作成,練習等々の膨大な時間と汗と涙が,その10分に凝縮されています。自分の指導している院生が発表している時間は,どんな質問がくるだろうか,とかなり緊張します。それなりの自信を持って送り出しているのですが,想定外の質問もあり得ますしね。
 さて,3回生の面談は第3波がやってきたようです。僕の持論からすれば,広くゼミの情報を集めるのがよいわけですから,最終的に4名程度が配属され,第3志望までの学生がくるとしたら12名の学生が面談にきて当然です。きちんと情報を収集して,責任をもって判断する,という姿勢が大切ですから。ただ,僕が不満なのは,HPとブログはできるだけ読んでおいて下さい,と言ってある割には,同一IPからのアクセス数がそれほど多くないことです。先日,他大学の人が訪問してくれましたが,その人は一晩で200アクセス以上していたようです(遡って一通りクリックするとそうなります)。それと比較すると,他の人は,一度に10-20日分読んでいるか否か,と言う程度です。僕は,もっと徹底して物事をやりきる気持ちを期待したいです。このことは,卒業研究が始まってから,文献を徹底的に検索,収集,読破するという姿勢にもつながります。また,卒論では物足りないから,進学して学問を極めよう,という気持ちにもつながるでしょう。

 京都市の地下鉄は,階段を使ってダイエットしましょう,という主旨が書いてあります。エスカレーターの電力の削減にもなるというわけですが,その量がどれくらいなのか,知りたいですね。位置エネルギーが上手く使用されれば,下りのエスカレータは電力は不要のようですが,実際にはかなり使用しているようですし....