建築学会,編入学試験

松原です。
 建築学会は,12日に開会しました。研究室の関連する発表は初日に集中しており,戸田さん,高見さん,大塚君,馬さんの発表は無事に終わりました。OBの澤島先生,合掌先生もこの日の発表でした。学部および大学院生が学会に参加し,発表をすることには,教育的な意味合いが大きいと思います。研究室内での議論とは異なった視点から質問や批判を受けることもあるので,視野が広がりますし,質疑に回答するために,迅速に思考し決断しなければなりません。少しでも成長するために工夫をすること,練習をすることなど,まだまだ伸びしろがあると思います。10年ほど前の先輩が,卒業時に,大学院生として何度も学会発表をしていた経験が,自分の言いたいことが言えることにつながるので,就職活動にも役だったと言っていました。研究成果を発表すること自体が目標なのですが,就職活動の訓練という意味もあるということですね。
 この日の夜は,研究室メンバーとOBで食事をしました。名古屋に来たのだから味噌カツを食べたい,というわけで北村さんと高見さんが探してくれた「矢場とん」に行きました。
 14日は,学会最終日なのですが,編入学試験のため,学会は失礼して,入試業務です。意欲的な学生が入学してくれることを期待しています。
 

「写真の解説」
 「矢場とん」の店先の人形?です。後ろは鏡なので,撮影をしている僕の姿が一部映っています。