2012研究科シンポジウム

松原です。
 久しく更新ができていませんでした。「春休み」という言葉は,死語になったような毎日です。私立大学は入試が早いですが,府立大学は前期入試が2月25日,後期入試が3月12日なので,それぞれの合否判定会議がその数日後にありますし,学位の審査会議,卒業・修了判定会議,研究科・学科の定例の会議等が続いています。
 本日は,生命環境科学研究科シンポジウムを京都テルサで開催しました。必ずしも専攻主任だからというわけではないのですが,今回は「地球温暖化を防止する生活の科学 ー温暖化防止推進活動を支援する生活科学の役割を語るー」という企画を宗田好史先生と協力して担当しました。以前(第一回感覚・知覚心理シンポジウム)にも経験して『二度とやるまい』と思っていた裏方と講演の両方を同時に担当することになり,ややオーバーワークでした。しかし,本学教員の田中和博先生,山川肇先生に加えて田浦健朗氏(気候ネットワーク事務局長)の4名の講演と,4名の温暖化防止推進活動推進員のみなさんの実践活動のご報告は,僕自身,よい勉強になりましたし,会場のみなさんにも,かなり充実した時間を過ごしていただけだとと思っています。宗田先生と木原さん(京都府温暖化防止活動推進センター事務局長)の人選(僕以外の)と進行のうまさによると思われます。地道に地域で活動をしておられる推進員の方と大学の研究者がどのように協力し合えるか,という点での意見交換には意味があったと思います。宗田先生の最後の挨拶では「来年もやります」と宣言されましたので,楽しみです。
 裏方を担当したと言っても,ポスター・資料の作成,当日の設営等はウユンさん,北村さんの奮闘が大きかったです。ありがとうございました。

http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=3095


「写真の解説」
 本日のシンポジウム会場の京都テルサ第一会議室です。最寄り駅は地下鉄「九条」ですが,京都駅から歩いても15分程度ですので,アクセスは良い会場です。