16卒論中間発表会

松原です。

 昨日,表記の発表会が開催されました。例年のようにグループI,グループIIに別れての発表で,午前で修了しました。今年の学年は,氏名の関係で順序が1, 2, 17番目になりました。この1週間ほど,学生も僕も土日も出勤しての努力が実って,なかなかの出来映えだったと思います。自分の言葉で表現する,自分の頭で考える,と言う点で,成果を感じています。教員として,どこかで時間の節約をして,重要だと思うことに時間を使うわけですが,4回生の指導の時間を節約するという意識に陥らないことが重要だと再認識したということです。修士,博士と同等というより,知識・経験が少ない分,より多くの時間をかけてあげるべきなのだろうと。その時間が,彼らの成長につながり,教育の効果を実感できるという,当たり前のことですが。限られた時間の配分で悩むことがあるのですが,原点に立ち返ることが出来ました。