松原です。
本日，人間・環境学会の第24回大会が大阪工業大学（大宮キャンパス）で開催されました。大阪工大には，学生時代に測定器をお借りするために一度だけ来た記憶があります。金谷先生の研究室を訪ねたのが1977年頃のことなので，もう40年前のことです。最寄り駅は京阪電鉄の「千林」だったかな，という程度の記憶がありました。今回の研究室からの発表は，柴田先生ほかの「体感温度の見える化による熱中症対策の可能性 ー高齢者の居住環境改善の介入調査からー」（ポスター発表）と赤田君ほかの「気分が複合環境評価に与える影響に関する研究」（口頭発表）の2題です。
僕が主観的に興味をもった発表は，「精神障がい者の住宅環境に関する研究（その1） 都内在住の精神障害者に対する住環境アンケート調査」「精神障がい者の住宅環境に関する研究（その2） 都内在住の精神障害者の住宅環境の実測調査」「室内環境要因が高齢者に対する印象形成に及ぼす影響」「模型実験と現場実験に基づくライトアップされた公共建築に関する検討」「大学キャンパス内の居場所」等です。
ポスター発表が廊下で行われたのですが，少し狭い印象でした。左右に拡がってディスカッションすることができなかったので。
大会優秀発表賞の受賞者が，懇親会の時に発表されて，挨拶をします。解像度を落とした写真になっています。
