木を活かす学生課題コンペティションで三年連続入賞

松原です。
 平成29年度 木を活かす学生課題コンペティションにおいて、美山木匠塾のメンバーが製作した「あつまるま」が、木を活かす学生活動大賞を受賞しました。これで,3年連続の受賞となりました。3/13に東京で表彰式があります。サークルの顧問としても嬉しいです。受賞という意味では,昨年度の「くむくむ」が林野庁長官賞を受賞したこと,KASANOKIが商品化されたことなどを主たる理由として「美山木匠塾」(府大のサークルとしての)が,京都府公立大学法人の理事長表彰を受けることになりました。「受賞するぞ!」という力みはまったく感じなかったのですが,彼ら自身が楽しいから活動してきたことが評価されて,受賞にいたったことは,とても嬉しいです。彼らの姿を間近に見てきた教員としては,教育者は何をすべきか,を教えられている気がします。世代間ギャップそのものですが,「辛いことに耐えてこそ道が開ける」という自虐的な考えを押しつけたところでなにも進まないですし,「楽しく頑張ろうね」という方が,はるかに建設的であるという印象を受けています。
 昨日から,現地での合宿に参加しているメンバーからは,LINEグループでたくさんの写真を送ってきています。今回も,1日はホームステイをする予定です。僕は,最終日の報告会のみ参加します。