10年度卒業式&謝恩会

松原です。
 一年に一度の卒業式が本日行われました。月日のたつのが早いと感じますが,一方で,教員としてモデルチェンジをしようとしている最中なので,それなりの手応えを感じつつある中での卒業式でした。近年は,京都コンサートホールを使用していますので,開会に先立って,ミニコンサートが行われます。開演に間に合わないと,10分ほどの演奏が終わるまで,入場できません。今年は,開会の冒頭に,震災の犠牲者を追悼する黙祷がありました。卒業式で,学長から学位記を受け取るのは各学科の代表のみで,その後,各学科毎に学位記の授与を行います。今年は,ゼミ生では宮川さんのみ撮影に成功しました。

 
 謝恩会も,しばらくは,会費制のパーティーになっていたのですが,3年ほど前から,再びう学生が教員をもてなす「謝恩会」という形式になりました。今年も,新風館のtawawaでした。ゼミ毎に席を用意してくれていて,ゼミの打ち上げに参加できなかった桑野さん,山田君との会話も弾みました。今回は,冒頭に4年間を振り返るスライドショー,その後学生がゼミ毎に教員に花束を渡し感謝の一言,教員からの一言,というプログラムでした。女子学生は,卒業式は振り袖・袴,夜の謝恩会はドレスが多いですね。女子学生にとっては,卒業式は朝は美容院で着付け,午後には着替えとなかなか忙しい一日です。

 二次会も用意されていました。例年,二次会では,教員だけの会話をすることが多かったのですが,今年は,教員と学生の会話が弾むように座席を工夫してくれました。僕も,他のゼミの学生とも会話をすることができて,例年以上に有意義な二次会でした。下村先生の評価は,「会場が明るいのがよかった」とのことでした(例年,やや暗い会場が多いので)。アルコールが入って軽口をたたく,というのは久しぶりです(やや無理をして,固い先生を演じようとしていたようです)。山川先生は,さすが循環型社会論の先生だけあって,緑のマイ箸持参です。スナップ写真も撮影したのですが,ネット上に登場したくない,とのことで,今回は公開を見合わせました。交渉を継続しようと思っています。
 というわけで,一年でもっとも華やかな一日が終わりました。謝恩会に招いてくれた,卒業生のみなさん,ありがとうございました。
 日本全体が元気になれる日をめざして,僕たちも努力をしたいと思います。