2012梅けい地区打ち水

松原です。
 6日が3回生のゼミ配属希望の提出日なので,しばらく3回生目線で書くことが多くなっています。昨日,間際で面談に来た学生もいるくらいです。
 今年度も,京都学生祭典実行委員会が行う打ち水の温度測定に行きました。昨年度までは,雨にたたられることが多かったのですが,今年は,雨とは無縁の打ち水日和(?)でした。少し日が陰る時間が続きましたが,打ち水開始の16時には日差しがでてきて道路の表面温度に関しては,例年よりも明確な結果が出ました。毎年,猪熊通りで行うのですが,日当たりの関係で今年は,線路沿いの通りも含めて実施してもらいました。僕自身の研究の位置づけは,体感温度面の効果というよりは,環境配慮意識・行動の促進との関係なのですが。この通りは,京都水族館の行き帰りに通る家族連れ・カップルが多いようです。
 このおつきあいは今年で4年目になるのですが,毎年,京都学生祭典実行委員会の地域事業部長さんや打ち水担当の学生さんと接することは,教員としてもよい経験です。実行委員は大規模な私立大学の学生が多いのですが,一昨年の学生さんは,「自分の大学の教授と,こんなにお話をしたことがありません」と言っていました。府大のような小規模の公立大学の教員はキャラクターが異なるようです。


「写真の解説」
 赤いTシャツは京都学生祭典実行委員会のものです。このエリアで約10名の学生のみなさんが約100リットルの水をまいてくれました。京都市水道局から提供された高度浄化水です。実際の生活では雨水や再利用水を使うのがよいと思います。