京都地球温暖化防止府民会議理事会

松原です。
 本日は,表記の会議があり,京都府地球温暖化防止活動推進センターに出向きました。最近は情報発信にも積極的になっており,Facebookのページでは,11/17(月)に舞鶴で開催された「かんたんリフォーム実習講座」の記事もあります。地味ではあっても,こういう草の根の活動が,グローバルな成果につながるのだと思います。
https://www.facebook.com/kcfca?ref=stream

 さて,本日の建築環境工学IIは,8回目でした。後期の15回の講義の折り返し点を過ぎたということで,あと半分です。建築学会の音の単元に関する教材である"SMILE"を使用して,残響時間の違いによる楽音とスピーチの聞こえ方を体験してもらいました。以前は,板書だけの説明だけでしたが,このDVDを購入してから実際に聞いてもらうようにしています。「音のエネルギーが10万分の一に減衰するまでの時間」と理屈だけ言うよりは,実際に聞いてもらう方がよいのは当然ですよね。あわせて,コミュニケーションシートへのコメントは続けています。そのコメントを受けて「建築という大きなくくりの中に様々な分野があり,人に対して優しい環境作りをするためには,その様々な分野を総合的に考える必要があるのだ,とあらためて感心しました」という感想を寄せてくれた人もいます。また,受講生の中には「彩京前線!」のメンバーもいて,授業後には「京大NFの演舞を見に来てくれましたか?」「応援に行って,動画も撮りましたよ。」というやりとりもあります。「2回生で引退するのは良いタイミングだね。これからは,勉学に精一杯励んでくださいね。」「目一杯,やりました。もう悔いはありません。もういいです」と。あのエネルギーが,勉学に向くときの迫力が楽しみです(笑)。

京大11月祭(NF)の演舞と撮影する観客です。友人,子どもや孫を撮影する観客席との距離が近いです。僕個人にとっては,この日は1時間ほどのよい気分転換になりました。仕事も少しはかどった3連休でした。