第54回日本生気象学会大会(名古屋)

松原です。
 しばらく更新が途絶えていました。本日から表記の学会が開催されています。大会長は松本孝明先生(中京大学)です。建築・住居に関連する発表がやや減少した印象ですが,開き直って医学・生理系の発表をできるだけ聞くようにしました。温度センサーの鈍感さ,脳波事象関連電位による高体温時の認知機能の評価,等,予想外に興味を持てる発表がありました。しかし,ホルモンや神経伝達物質の名称には,まったく予備知識の無いものが多いので,めげることも多いですが。明日は,ミニシンポジウム「小布施見にマラソン2015」,シンポジウム「気候変動と生気象」および,ポスター発表,一般口演があります。「気候変動と生気象」では,IPCCの第5次報告書の作成に関わった方の報告もあるので,楽しみにしています。
 


ポスター会場の様子です。








メイン会場は清明ホールです。500名収容とのことで,かなり余力がありました。