納涼モノの雑誌記事

松原です。
 個人的に落ち込むことがあり,少し元気が足りないです。
 さて,今年も京都市が主催する打ち水があり,温度測定には協力する予定です。ただ,京都駅ビル前なので,例年よりも,測定内容はスリムになりそうで,明日の研究ゼミの時間内に打合せをする予定です。
 http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000104001.html

 ところで,「Goods Press」という雑誌の8月号が送られてきました。先日,取材を受けた記事が掲載されているからです。20台の男性が主要な読者だそうで,表紙を見ると,「こんな雑誌に載ってしまって大丈夫かな」,と少し不安に思いましたが,「伝統,革新,最新のワザあり納涼モノ」という企画は,なかなか面白いと感じました。僕が登場するのは「ニッポン人に効く 風鈴の音の涼感イメージ」(p.56-57)というページで,TOKYO FMの影響か,最近は,音に関する記事が多いように思います。これまで,こういう雑誌の場合には,関連するページのみ確認して,前後をあまり見ないのですが,今回,読んで見ると意外に面白いことに気づきました。全体で30ページ以上の大型企画ですが,2年半前に書いた僕の研究の申請書を参考にしたのではないか,と一瞬感じました(笑)。2年半前にはへそ曲がりの申請書だったのですが,3.11以後は,常識になったと言うことかも知れません。
 今回は,取材の時点で,山崎さんと渡邊さんが協力してくれましたし,吉岡さんに記事の内容に対して感想を聞いたところ,好意的な評価をしてくれたことが,うれしかったです。みなさんの支えがあり,みなさんの社会勉強になっていれば,新聞・雑誌等に登場することも,研究室の活動として意義があると思うのです。卒業研究や修士研究が,学会論文としてだけではなく,メディアにも取り上げられることは意義のあることだと思う次第です。

 節電のためには,自販機の日射遮蔽も重要です。節電要請する内容をもっと具体的にするのがよいように思います。