試験前

松原です。
 本日,建築環境工学Iは,前期最終の授業を終えました。2週間後の試験に向けての範囲の説明,注意事項の説明などをしました。そして,ガイダンス時に,なぜ環境デザイン学科で必修の授業なのか,どういう獲得目標があるのか,を説明したことを受けて,まとめの説明をしました。緊張感を高めることと同時に,やりがい・楽しさを伝えることも重視しないといけませんね。
 昨日の補足もしておきます。発表者の感想自体が,教員・後輩にもに元気をくれますので。今年度,強調したことは,各自の研究の中で,建築・住宅の設計,暮らし方に対して,何らかの提案をしなさい,ということです。そこに踏み込むことによって,研究・開発,企画などの能力アップにもつながります。「今日,発表でしたが,とても緊張しました。レジュメを作った段階では,自分なりにできたと思っていましたが,質問を受けてから,書き忘れなどがあったので,もう少し見直す必要がありました。しかしながら,まとめたりアンケート作るのがとても楽しかったです。他の人の発表では,グラフや表が上手に作成してあったので勉強になりました。頑張って良かったです。(一部修正あり)」「発表する時に皆の心のつかみ方がうまい人や,読み上げるだけでなく,皆の様子を見ながら発表する人は,すごく関心も持てたし,引き込まれました。資料の準備はできていたのですが,発表の練習があまりできていなかったので,読み上げるだけになってしまい,皆の心がつかめていなかったと思います。反省点が多く残る発表になりました。」「今回の発表では,プレゼンテーション能力を鍛える必要があると感じました。時間内に自分の言いたいことをどれだけうまく伝えるか,こういったプレゼンテーションだけでなく,コミュニケーション等でも使えると思いました。」

「写真の解説」
 昨日の発表の一コマです。