建築学会,BECC JAPAN 2014

松原です。
 先週末は,神戸大学建築学会がありました。9月12日(金)〜14日(日)の3日間でしたが,府大では12日に編入学試験が行われたので,参加は2日間だけでした。今年から「若手優秀発表」という制度ができたため,心理生理運営委員会でも実施しました。審査員は少数ですが,運営委員会メンバーはできるだけ全体をみましょう,ということで,2日間の一般発表とオーガナイズドセッションには参加しました。また,10日〜12日は心理学会(同志社大学今出川キャンパス)もあり,近いので参加したかったのですが,各種の会議があるため,参加できず残念です。さらに,本日16日は,第1回のBECC Japanという会議があり,一般講演者として参加しました。省エネルギー行動を理工系に加え,社会科学,人文科学系も交えて広く議論しようという主旨のようです。基調講演の,Harold Wilhite教授(オスロー大学),Margaret Taylor博士(スタンフォード大学)のお話も,たいへんに勉強になりました。Wilhite先生は,社会人類学者として,長年エネルギーの研究に関わって来られたとのことで,いろいろと考えさせられました。
http://seeb.jp/eventcontents/200


BECC Japanの開会前の会場の様子です。クラシック音楽が流れ,先週末の建築学会とは少し雰囲気が異なっていました。

 建築学会の受付です。8000人程度の参加者になりますので,かなり間口の広い受付になっています。