2012-01-01から1年間の記事一覧

レポートの採点

松原です。 10日(金),11日(土)は,夏期の大学院入試でした。今年度は専攻主任という役目があるので,合否判定会議の司会を行うなど,神経をつかう2日間でした。トラブルがなく終了してほっとしています。学生時代には「大過なく終了した」などというセリフ…

再試験に関して

松原です。 本日,「建築環境工学I」の1回目の再試験を行いました。受験者が2回受けられるという意味ではなく,日程のアナウンスの不備で2回に分けて行うという意味です。教員がその労をとることで,学生の勉学が進むのであれば,よしとしたいです。 本日…

定期試験と再試験

松原です。 本日12時に建築環境工学Iの再試験等の掲示をすると約束していたので,午前5時までかかって採点をすませました。待ちこがれていた(?)学生諸君が掲示を見に来ただろうと思います。現在のところ,計算問題60%,語句説明40%の比率で出題して…

2012梅けい地区打ち水

松原です。 6日が3回生のゼミ配属希望の提出日なので,しばらく3回生目線で書くことが多くなっています。昨日,間際で面談に来た学生もいるくらいです。 今年度も,京都学生祭典実行委員会が行う打ち水の温度測定に行きました。昨年度までは,雨にたたられる…

定期試験「建築環境工学I」

松原です。 本日は,2回生の必修科目「建築環境工学I」の定期試験がありました。2回生のほぼ全員と,3回生の再履修者をあわせて約50名が受験しました。不正行為が問題になることもあるので,僕なりに試験のやり方を工夫しています。学籍番号で計算の数値を3…

中間発表会

松原です。 今年の中間発表会は,卒業研究が9月25日,修士研究が9月18日です。夏休みの期間ではあるのですが,ほぼ例年通りの日程で,今年もやります。4回生は初めての発表会なので,梗概の書式を早めに送信しました。通常のゼミのレジュメは,特に書式は定…

生気象学会大会の予稿

松原です。 例年,僕の研究室では,いくつかの学会に参加しますが,今年は,日本建築学会(名古屋大学,名古屋),日本生気象学会(信州大学,松本),人間生活環境系学会(大同大学,名古屋)には参加しようと考えています。今週の金曜日28日が,生気象学会…

2012オープンキャンパス

松原です。 本日,表記のイベントがありました。昨日が文学部・公共政策学部,本日が生命環境学部です。昨年は,当日の参加者への説明の取り組みについて準備不足の感がありましたので,今年は担当を事前に決めて,取り組んでくれました。研究室の全般的な説…

試験前

松原です。 本日,建築環境工学Iは,前期最終の授業を終えました。2週間後の試験に向けての範囲の説明,注意事項の説明などをしました。そして,ガイダンス時に,なぜ環境デザイン学科で必修の授業なのか,どういう獲得目標があるのか,を説明したことを受…

「環境心理行動学」発表会1日目

松原です。 しばらく更新が遅れています。前回以後,3回生の発表会の準備がいろいろと進みました。昨日16日がレジュメの提出日でしたが,多様なテーマのレジュメが続々とメールで届きました。本日,研究室の院生に手伝ってもらって,レジュメ集が完成しまし…

3回生発表会

松原です。 今年度の「環境心理行動学」は,昨日の講義が終わり,来週17日と24日は発表会です。今年度は,発表会のレジュメで課題の背景と目的を文章化することを要求しており,調査用紙・申告用紙も,事前にチェックをかけているので,完成度が高まっていま…

2012ゼミ説明会

松原です。 今年度の3回生に対するゼミ説明会が,明日に迫ってきました。前日になって,あたふたと準備をしています。近年は,Powerpointと配付資料の2本立てで説明をしていますが,学生が研究室とのマッチングを重視してきちんと事前にコンタクトしてくれる…

iaps2012に参加しました

柴田です。6月24日(日)から29日(金)まで6日間、イギリスのグラスゴーで開催された国際会議に参加しました。ヨーロッパ中心の人間環境学会ですが、日本からも20人以上参加していたと思います。 iaps2012 conference(Inter National Assosiation People-Env…

オープンキャンパスの準備

松原です。 今年度のオープンキャンパスは,7月21日(土),22日(日)で,いろいろな準備が進んでいます(環境デザイン学科は7/22)。僕の役割は,当日の学科アラカルトの一部に研究室や製図室の訪問があるのですが,そのツアーリーダーの学生を選んでおく…

レポート課題(続)

松原です。 環境心理行動学のレポート課題は,本日最終計画案の提出となっていました。事前に送ってくれた人の調査用紙や実験計画案を,本日は,プロジェクターで映し出して,匿名で全員に対して講評してみました。前回は,一人2−3分程度で個別にしたのです…

住居気候談話会

松原です。 本日表記の研究会(別名ハウスクリマ)があり,研究室からは,福坂さんが発表しました。 昨年までは,前半か後半の司会を担当したのですが,今回は司会もなく,落ち着いて発表を聞くことができました。なかでも,渡邊慎一先生の「インターネット…

講義のレポート課題

松原です。 3回生前期配当の「環境心理行動学」では,あるテーマにそった調査・実験によるレポート課題を試験としています。指導内容については,年々バージョンアップをしていて,課題の幅を絞ること,文献検索の仕方を紹介すること,計画案のエスキスチェ…

2012建築学会近畿支部発表会

松原です。 本日,表記の発表会があり,研究室からは馬さんが発表しました。馬さんにとって初めての学会発表でしたが,立派に発表できました。会場は大阪工業技術専門学校(大阪,天満橋)です。プログラムに特徴があり,音・光・生理心理,熱,空気という枠…

野の塾(里山・町家編)

松原です。 6月9日(土)に,表記のイベントがありました(主催:「環境市民」,共催:京町家再生研究会)。会場は,釜座町家(かまんざちょういえ)です。町家の居住者のみなさんに聞き取り調査をした結果が,それまでの実験室実験で得ていた科学的な研究成…

第11回感覚・知覚心理シンポジウム

松原です。 6/2に表記のシンポジウムが開催され,講演をしました。少し疲れが出たのか,更新が遅れました。ここ数回は,この準備のことだけでしたが,十分な手応えがあったと思います。主に熱環境の評価基準として,快適性が用いられてきた歴史的経緯,評価…

古い文献

松原です。 やっと完成してから,さらに古い文献を引っ張り出しました。6/2のシンポジウムは,こういうテーマ設定をするのであれば,それなりに過去の文献を読んでおきましょう,ということを指摘する立場でしたので,その責任を果たそうとしているわけです…

やっと完成しました

松原です。 更新が鈍かったのは,シンポジウムの原稿が遅れていたからですが,どうにか提出しました(タイムリミットの7時まであと3時間,というところでした。最後の最後までおまたせしてしまったH先生に,ごめんなさい,です)。まとまった時間を捻出する…

あるアーティストを悼む

松原です。 もう終えなければいけない仕事が延びていますが,Robin Gibbの訃報を夕刊の記事で見て,一言だけ記しておきたいと思います。2−3週間前のインターネットの情報で危ない状態であることが知っていましたが,これで,Bee GeesのGibb3兄弟で存命してい…

原稿の準備

松原です。 原稿の締切が迫ってきましたが,原稿は遅々として進んでいません。物事を考えるには,知識をインプットしてじっくりと考えて,それからアウトプットをしなければならないのですが,かなり前から,あまりインプットをする余裕がなくなり,知識の入…

「シューカツ」雑感

松原です。 大学生の就職活動は,一昨年度は10月解禁だったのが,昨年度は12月解禁ということで,開始が少し遅くなったのですが,いずれにせよ,学生が本来すべき授業に出席したり卒業研究に没頭することが困難なことはそれほど変化がありません。古くは1−2…

次世代型の技術者

松原です。 京都新聞5月5日付けの「天眼」に,佐和隆光先生の「次世代型の技術者教育」という記事があります。日本経済を支えるのは製造業しかない,その製造業はかつては欧米に追いつき追い越せと発展してきたが,近年は韓国・台湾・中国に追いつき追い越さ…

「建築学の懐は深かった」

松原です。 GW中ですが,本日は出勤しました。出勤せずとも,完全な充電期間にできるわけではないのですが,。 さて,建築雑誌(日本建築学会の会員向け月刊誌)5月号に,表記の記事を書きました。「なぜ私は建築を選んだか」という連載記事の2回目です。…

高原正興先生退職記念祝賀会

松原です。 本日,表記の祝賀会が開催され,出席しました。以前は,教養教育科目の「社会学」を担当しておられたので,研究室OBのみなさんの中にも受講した人がいると思いますが,最近はうちの学科の学生にはなじみがなさそうです。専門は社会病理学で,少…

OBの訪問

松原です。 授業に加えて,大学運営にかかわる仕事が多く,原稿の進み具合が遅くなっています。なのですが,先ほど研究室を訪問してくれたOBのIさんの話を聞くのは,なかなか楽しかったのです(GWの休みで東京から帰ってきて,いきなりの訪問でしたが,…

文献の収集(続き)

松原です。 僕が大学時代に指導教員から言われたことは,「まず,関心のあるテーマに関連した最新の論文を見つけなさい。それを読むと,参考文献リストがあって,その文献を集めると,またそれぞれに参考文献リストがある。だから,ネズミ算式に論文が集まっ…